確定拠出年金制度(企業型DC)について、正しいのはどれか? イメージ

確定拠出年金制度(企業型DC)について、正しいのはどれか?

  • 1. 運用成績に関わらず、将来受け取る年金額が確定している
  • 2. 掛金は全額企業が負担する
  • 3. 加入者自身が運用商品を選び、その結果に応じて将来の年金額が決まる
  • 4. 転職時に引き継ぎ(ポータビリティ)はできない
正解は3

確定拠出年金(Defined Contribution)は、将来の年金受給額が加入者自身の運用結果によって変動する年金制度です。

「確定」しているのは「拠出(掛金)」の部分で、「給付(将来もらえる年金額)」は運用次第で変動します。

企業型DCの基本的な特徴

  • 事業主(企業)が毎月の掛金を拠出し、従業員自身も上乗せ(マッチング拠出)できる場合がある
  • 従業員自身が投資信託、定期預金、保険商品などから運用商品を選択する
  • 掛金は全額が所得控除の対象となり、運用益は非課税で再投資される
  • 転職時に資産を持ち運べる(ポータビリティ)ため、柔軟性が高い

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