看護師の転職面接時のベストな服装とは?選び方や注意点を解説
転職活動をしている中、いざ面接となると「何を着ればいいの?」「スーツはかしこまりすぎなのではないか?」と服装に悩む看護師の方もいらっしゃるかと思います。
服装はその印象を左右する大切なポイントであり、選び方ひとつで面接官の受け止め方が変わり、合否にも関わる大切な要素です。
本記事では、看護師の面接にふさわしい服装の選び方と注意点をわかりやすく解説します。
看護師の面接に適した服装の原則

基本は「清潔感」「シンプル」を優先して服装を選びましょう。
面接官は短い時間の中で応募者の人となりを判断する必要があるため、第一印象が採用の決め手となることは決して珍しくありません。
特に看護師という職業において身だしなみは、衛生的な観点を守って働けるかどうかの判断材料にもなっているため、「清潔感」を印象付ける服装や身なりを意識することはとても重要です。
また、服装は病院の規模・雰囲気に合わせつつも、過度な個性は避けた方が良いでしょう。
医療現場では落ち着いた印象が好まれるため、スーツカラーは黒・紺・グレーなど落ち着いた色が無難です。
女性看護師の面接服装のポイント

スーツスタイルが基本
ジャケット+スカートまたはパンツ
看護師という職業柄、スーツを着用する機会が少なく「スーツは堅苦しすぎないか」と考えてしまう方も多いと思いますが、「迷ったらスーツを着用する」ことがベストです。
スーツは社会人としてのマナーが表現され、きちんとしている印象を確実に与えることができます。
スーツを持っていない方は、ユニクロやGUなどの量販店で、上下揃っているセットアップを1着は準備しておくことが無難です。
その際は、シンプルで生地が薄すぎないもの、光沢のないもの、すっきりしたシルエットものを選びましょう。
膝丈のスカートは座ったときに短すぎないか注意しましょう。
✓ 年代別のスーツを選ぶポイント
20代前半までの方
場所を問わずリクルートスーツを着用しても問題ありません。フレッシュさときっちりした印象を与えられます。
20代後半〜の方
リクルートスーツは適さない場合が多いです。この年代の方がリクルートスーツを着用すると、不安感や未熟な印象を与えてしまう懸念があります。フォーマルなスーツやセットアップを選択しましょう。
30代〜50代の方
持っているスーツやセットアップのサイズが体に合っているか確認しましょう。年齢を重ねていくと体形の変化が出てきます。サイズが合っていないと、だらしなく見えたり、清潔感が欠けて見えてしまいます。

インナー
白または淡色のブラウスを着用しましょう。
「迷ったら白の襟付きシャツ」が無難です。
フリルや透け感のあるデザインは避けましょう。
襟元や袖口に汚れがないか、シワがないかを確認します。
靴
黒のシンプルなパンプス(3〜5cmヒール)を着用します。
ローファーなどでも良いでしょう。
ヒールが高いものやスニーカーはNGです。
病院などの患者さんが静養する空間に行く際は、歩きやすく音が出にくいものを選ぶと配慮が感じられます。
またパンプスの下には、肌色のストッキングを着用しましょう。
電線してしまった時のために、1つ替えを持参することをおすすめします。
バッグ
バッグも黒や茶などの落ち着いたシンプルな色味のものを持参します。
布製のトートバッグなどは避けた方が無難です。
資料の持ち運びができるA4サイズの書類が折りたたまずに入る大きさで、置いたときに自立するものがスマートです。
髪型・メイク
前髪は目にかからないよう整えます。
髪の毛が肩より長い場合は、一つに結ぶかまとめます。
髪色は一般的にはトーン7までの髪色が推奨されます。
ナチュラルメイクを心がけましょう。
ノーメイクや濃い色のリップ・アイメイクはNGです。
アクセサリーやネイルについて
アクセサリーは結婚指輪以外は基本的に外します。
クリニックや、美容関連の面接の際は、小ぶりなネックレスやピアスを1アイテムだけ身に着けても良いでしょう。
ネイルはしないことをおすすめいたします。
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男性看護師の面接服装のポイント

スーツスタイルが基本
男性は面接にはスーツ一択です。
黒・濃紺・グレーのビジネススーツを着用しましょう。
スーツを選ぶ際にはシンプルで生地が薄すぎないもの、光沢のないもの、すっきりしたシルエットものを選びましょう。
注意点は女性の面接の服装と同じです。

シャツとネクタイ
シャツは白で無地のものを選びましょう。
シワの他に、袖や襟に汚れやシミがないかもチェックします。
落ち着いた色・目立ちにくい柄のネクタイを着用しましょう。
派手な色や大きな柄はNGです。
紺や薄い青の色味は清潔感を印象づけられます。
靴とベルト
黒か濃い茶色の革靴をきれいに磨いて着用しましょう。
底が減り過ぎていたり、細かい傷でくすんでいる靴はだらしない印象を与えてしまうため、磨いていくことが重要です。
ベルトと靴は同系色でそろえると良いでしょう。
シンプルな服装だからこそ、ひとつひとつ綺麗に見えるようにすることが大切です。
髪型・ひげ
短髪かつ清潔感のあるヘアスタイルにしましょう。
髪色は黒色が基本です。
前髪はあげてセットするようにしましょう。
ひげは整えるか剃るのが基本です。
また、眉毛は顔全体の印象を大きく左右する重要なパーツです。
眉毛を整えると一気に清潔感がでるため、ひげと一緒に整えるようにしましょう。
「どのようなスーツを選べばいいかわからない…」という方は、キャリモワで紹介されている転職で好印象を与えるおすすめオーダースーツの記事も参考にしてみてください。
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看護師の面接の服装についてよくある疑問Q&A

Q1. 夏はジャケットは不要?クールビズでもいい?
A. ジャケットは必ず持参し、基本的には着用しましょう。
移動中は脱いでも構いませんが、病院到着前には着用します。
面接官から明確に「不要」と言われた場合のみ、ジャケットなしでも可能です。
その場合も襟付きのシャツ・ブラウスは必須で、Tシャツやポロシャツは避けましょう。
汗対策として、制汗剤の使用や吸湿速乾性インナーの着用、到着後の化粧室での身だしなみチェックをしましょう。
Q2. 冬のコートはどのようなものがいい?
A. シンプルで上品なコートを選び、建物に入る前に脱ぎましょう。
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適切なコートレンチコート、ステンカラーコート、チェスターコートなど。色は黒、紺、ベージュ、グレーなどの落ち着いた色。
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避けるべきコートダウンジャケット、ブルゾン、派手な色、フード付きなどカジュアルすぎるもの。
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マナー建物の外で脱ぎ、裏返しにして腕にかけます。
面接室では膝の上かバッグと一緒に椅子の脇に置きます。
静電気対策も忘れずに行いましょう。
Q3. 「服装自由」と記載がある場合はどうすればいい?
A. 必ずスーツまたはそれに準ずるフォーマルな服装を選びましょう。
「服装自由」は「カジュアルでも良い」という意味ではありません。
応募者の常識や判断力を見ている側面もあります。
迷ったらジャケットとパンツのセットアップかスーツを選ぶと良いでしょう。
高いものでなくても、上下を揃えたフォーマル~セミフォーマルのセットを用意しましょう。
きちんと整えられている服装からは、勤勉さやマナーやルールを順守する姿勢が伺えます。
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推奨される対応通常通りスーツを着用するのが最も確実です。迷ったときは「患者さんの前に立つとき、この服装で信頼してもらえるか」という基準で考えましょう。
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絶対に避けるべき服装ジーンズ、Tシャツ、スニーカー、サンダル、露出の多い服、派手な色柄、ダメージ加工の服など。
Q4. 色選びに迷ってしまう。黒、グレー、紺などの色はどの色がいい?
A. 自分がアピールしたいイメージに合わせて選びましょう。
色にはそれぞれ心理的な効果があります。
スーツで用いられる色味
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紺(ネイビー)最も人気があり、失敗の少ない色です。誠実さ、信頼感、知性、落ち着きを表現します。どの年代にも適しているため、迷ったときは紺を選べば間違いありません。
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グレー知的で洗練された印象を与えます。冷静さ、中立性を表現します。明るいグレーは柔らかく親しみやすい印象、濃いグレーは落ち着いた大人の印象になります。
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黒フォーマルで格式高い印象を与えます。責任感、真面目さ、権威性を表現しますが、やや堅苦しく見えることもあります。新卒者よりも、経験者やリーダーシップをアピールしたい方に適しています。
インナーの選択色
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薄い青(ライトブルー)ブラウスやシャツの色として最適です。清潔感、清涼感、誠実さを表現します。白よりも柔らかい印象で、親しみやすさと爽やかさを演出できます。特に夏場の面接におすすめです。
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淡いピンク(ベージュピンク)女性のブラウスやインナーに適した色です。優しさ、温かさ、親しみやすさを表現します。看護師に求められる「思いやり」や「柔らかさ」をアピールできます。ただし、派手なピンクは避け、ごく淡い色に留めましょう。
色選びのポイント
- 新卒者や若手:紺または明るめのグレーが親しみやすく適切
- 経験者や管理職志望:紺、濃いグレー、黒でプロフェッショナル性を強調
- 季節感:春夏は明るめのグレーや紺、秋冬は濃いめのグレーや紺がおすすめ
避けるべき色: 明るすぎる色(赤、オレンジ、黄色など)、派手な柄物、コントラストの強い配色は医療現場にふさわしくありません。
面接対策するなら?
面接前の最終チェックリスト

出発前の身だしなみ
- シワや汚れがないか
- ボタンやファスナーは正常か
- 靴は磨かれているか
- 爪は短く清潔か
- 髪型は整っているか
- 口臭・体臭対策は十分か
持ち物チェックリスト
必須アイテム
- 履歴書・職務経歴書(予備も含めて複数部)
- 看護師免許証のコピー
- 筆記用具(黒のボールペン、メモ帳)
- 印鑑(認印)
- 腕時計(スマートフォンでの時間確認はNG)
- ハンカチ・ティッシュ
- 飲料水
- 応募先の連絡先メモ(緊急時用)
- 面接の案内や資料
あると便利なもの
- 予備のストッキング(女性)
- 手鏡
- くし・ヘアブラシ
- 制汗シート
- 口臭ケアグッズ(ミントタブレットなど)
- 絆創膏(靴擦れ対策)
- モバイルバッテリー
- 折りたたみ傘
書類はクリアファイルに入れて折れないよう保管する
筆記用具は事前に動作確認する
スマートフォンは面接前に必ず電源オフまたはマナーモードに設定
到着後の最終確認
- 化粧室で身だしなみをチェック
- 髪型やメイクの崩れを直す
- 汗を拭き取る
- 口臭チェック
- 姿勢を整える
- スマートフォンの電源確認
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