
以下の理学療法士の働き方のうち、公務員扱いとならない働き方はどれか?
正解は2
理学療法士(PT)が公務員として働く場合、主に以下のような職場があります。
公務員PTとして働く就業先
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① 公立病院・市民病院・県立医療センターなどの臨床現場
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② 市役所・保健所・都道府県庁などの行政機関(地域リハビリ支援)
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③ 都道府県・市区町村が運営する特別支援学校
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④ 地域包括支援センター
これらの勤務先は、いずれも「地方公務員」や一部「国家公務員」としての採用形態に分類されます。
一方で国立大学は、2004年の国立大学法人化に伴い、職員の身分は「国家公務員」から「国立大学法人等職員」という法人職員になりました。
国立大学法人は独立行政法人の一形態であり、独立行政法人と同様に扱われています。
ただし、仕事内容に公共性・公益性が高いため、「みなし公務員」として公務員に準ずる給与形態・福利厚生を受けています。
公務員PTとして働くための必要条件
国家資格の保有
理学療法士国家試験に合格し、免許を取得していること。
公務員試験の合格
自治体ごとに設定された試験(筆記・小論文・面接)を通過する必要があります。
年齢・学歴・資格取得見込み条件のクリア
自治体や職種により、年齢や学歴、資格取得見込み時期の条件があります。