健康寿命って何?平均寿命との差はどれくらい?

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健康寿命」という言葉を聞いたことはありますか?

近年、筋トレやピラティスなどのブームを筆頭に、テレビや雑誌などで「健康寿命」という言葉を見聞きする機会が増えてきました。

超高齢社会の日本において単に長生きするだけではなく、いかに健康に歳を重ねるかが重要視されています。

この記事では、健康寿命の定義と平均寿命との違いを再確認し、健康寿命を延ばすために日頃からできる取り組みをご紹介します!

健康寿命とは

健康寿命とは、WHOが2000年に提唱した指標で、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことを指します。

つまり、食事、着替え、入浴などの基本的なADL動作を自分でできる状態を維持できる期間(年齢)を表しています。

MEMO

WHOの”健康”の定義は 「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」となっています。

健康寿命と平均寿命との違い

ここで気になるのが、「平均寿命」との違いです。

健康寿命が健康的に過ごせる年齢(期間)を示しているのに対し、平均寿命は何を示しているのでしょうか?

平均寿命とは、0歳における予測平均余命のことで、生まれたばかりの子が平均的に生きられる寿命を表しています。

日本人の場合、平均寿命と健康寿命の差は男女ともに約10年あります。

つまり、人生の最後の10年程度は、何らかの支援や介護が必要になる可能性が高いということで、この期間の差を少なくするために健康寿命を延ばすことが課題となっています。

健康寿命と平均寿命の推移

日本の平均寿命は世界有数の長さを誇り、2023年時点で男性81.09年女性87.14年となっています。

一方、健康寿命は男性72.68年女性75.38年となっています。

両者とも2001年と比較すると2~3歳ほど延びていますが、その差が縮まっていないことから現代社会の重要な課題となっています。

性別 寿命(年)
平均 健康
2001年 男性 78.07 69.40
女性 84.93 72.65
2023年 男性 81.09 72.68
女性 87.14 75.38

参考:内閣府 令和5年版高齢社会白書(全体版)

健康寿命を延ばすためできる日頃の取り組み

健康寿命を延ばすために、私たちに何ができるのでしょうか?

実は、難しいことを始める必要はありません。

日常生活の中でできる、ちょっとした工夫をご紹介します!

習慣的に運動をする

適度な運動は、筋力の維持や生活習慣病の予防に効果的です。

「運動は苦手…」という方も多いかもしれませんが、特別なことは必要ありません。

例えば、「エレベーターの代わりに階段を使う」「少し遠回りして歩いて帰る」「テレビを見ながらストレッチをする」など、小さなことから習慣にしていくことが大事です。

デスクワークが多い企業などでは、運動習慣をつけるために定期的に運動する時間を設けていたり、福利厚生でジムやフィットネスクラブの利用を推進しているところもあります。

弊社でも、業務中にストレッチをする時間が設けられています。

適切な食生活を送る

バランスの取れた食事は、健康寿命を延ばす重要な要素です。

主食・主菜・副菜をバランスよく摂取し、特に野菜を十分に取り入れることを大事です。

バランスの良い食事を摂るのが難しい場合でも、「食事の時間だけは規則正しくする」「よく噛んで食べる」「腹8分目を心がける」といった簡単なことから始めてみると、少しずつ意識が変わってきますよ。

弊社では、カゴメ株式会社が提供しているベジチェックという機器を用いて、職員が日常的に野菜を摂取できているかどうかを不定期に測定しています。

また日本安全食料料理協会(JSFCA)が扱う食分野の資格を学びのきっかけとして取り入れてみるのも良いでしょう。

口腔内の健康を維持する

歯周病予防や口腔ケアは、全身の健康に大きく影響します。

定期的な歯科検診や毎日の丁寧な歯磨き、フロス使用などの基本的なケアを怠らないことが大切です。

口腔ケアは健康維持に欠かせません!

十分な睡眠をとる

質の良い睡眠をとるためには、毎日決まった時間に就寝・起床し、7-8時間程度の睡眠時間を確保することが推奨されています。

寝室の環境を整え、就寝前のスマートフォン使用を控えるなど、良質な睡眠のための工夫が大切です。

生活リズムを崩さないために、休日に寝溜めせず平日と同じ時間に就寝・起床することも実践したいですね。

弊社では、睡眠計測デバイスを活用し、睡眠傾向や睡眠課題を可視化することで睡眠の質を改善する睡眠改善プログラムを実施しています。

節酒・禁煙に取り組む

過度の飲酒や喫煙は、様々な健康障害の原因となります。

お酒は適量を守り、喫煙者は禁煙にチャレンジすることで、健康寿命の延伸が期待できます。

健康が気になっているけれど自分でやめることができない場合は、禁煙外来の利用など専門家のサポートを受けることも効果的です。

社会関係を保つ

人とのつながりを維持することは、メンタルヘルスの維持だけでなく、認知機能の低下予防にも効果があります。

地域の活動への参加や、家族や友人との定期的な交流、趣味や余暇の活動など、自分に合った方法で社会との接点を持ち続けることが大切です。

社会関係を保つことで、一人で過ごす時間の幸福度も高くなりやすいという報告もあります!

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