
時短勤務中の給与について、正しいのはどれか?
正解は2
時短勤務中の給与は、実際の労働時間に応じて計算されるのが一般的です。
例えば、8時間勤務から6時間勤務になった場合、基本給は6/8(75%)になることが多いです。
月給30万円(フルタイム勤務)×75%=月給22.5万円(時短勤務)
2025年度から「育児時短就業給付」が施行され、該当者には賃金の10%が補填されるようになりました。
例えば、元々月給30万円だった理学療法士が育児による時短勤務で月給22.5万円になった場合、その月給22.5万円に10%を掛けた2.25万円が支給されます。
※条件により支給額の計算方法が変わったり、支給されないケースもあります。
また時短勤務でも裁量労働制や成果主義を採用している企業では、給与が減額されない場合もあります。

裁量労働制や成果主義の場合は、時短勤務前と同じ成果や仕事の質を求められるため、それが担保できなければ減額となる可能性があります。
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