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時短勤務中の給与について、正しいのはどれか?

  • 1. フルタイム勤務と同額が支払われる
  • 2. 労働時間に比例して減額されるのが一般的
  • 3. 法律で減額が禁止されている
  • 4. 一律50%になる
正解は2

時短勤務中の給与は、実際の労働時間に応じて計算されるのが一般的です。

例えば、8時間勤務から6時間勤務になった場合、基本給は6/8(75%)になることが多いです。

月給30万円(フルタイム勤務)×75%=月給22.5万円(時短勤務)

2025年度から「育児時短就業給付」が施行され、該当者には賃金の10%が補填されるようになりました。

例えば、元々月給30万円だった理学療法士が育児による時短勤務で月給22.5万円になった場合、その月給22.5万円に10%を掛けた2.25万円が支給されます。

※条件により支給額の計算方法が変わったり、支給されないケースもあります。

また時短勤務でも裁量労働制や成果主義を採用している企業では、給与が減額されない場合もあります。

裁量労働制や成果主義の場合は、時短勤務前と同じ成果や仕事の質を求められるため、それが担保できなければ減額となる可能性があります。

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