
ロコモティブシンドロームの診断「ロコチェック」に含まれないものはどれか?
正解は1
ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)とは、運動器(筋肉、骨、関節、神経など)の機能が低下し、「立つ」「歩く」といった基本的な移動能力が衰えている状態を指します。
加齢に伴う筋力低下や関節の変形(変形性膝関節症・脊柱管狭窄症など)、骨粗しょう症などが主な原因です。
また、運動不足や長時間の座位生活が続くと、若い方でもロコモの兆候がみられることがあります。
ロコモかどうかを簡単にチェックする方法として「ロコチェック」という診断があります。
ロコチェックは全部で7つの項目があり、1つでも該当すればロコモの可能性が疑われます。

- 片脚立ちで靴下がはけない
- 家の中でつまづいたり滑ったりする
- 階段を上がるのに手すりが必要である
- 家のやや重い仕事が困難である
- 2㎏程度の買い物をして持ち帰るのが困難である
- 15分くらい続けて歩くことができない
- 横断歩道を青信号で渡りきれない