国家試験の合格率が最も低かった年は？

柔道整復師の国家試験は例年合格率60％～70％前後で推移していますが、第31回（2023年）は近年で最も低い49.6％（厚生労働省発表）となり、難易度が高かった年として知られています。

新卒者の合格率は、例年80%前後で推移していますが、第31回（2023年）は65.4%とこちらも低くなっています。

その他の年は、第30回（2022年）が62.9%、第32回（2024年）が66.4%、第33回（2025年）が57.8%となっています。

柔道整復師の国家試験は厚生労働省が毎年1回実施し、解剖学、生理学、柔道整復理論、関係法規など11科目から出題されます。

試験問題の傾向や難易度は年ごとに変動するため、最新の出題傾向を把握し、過去問を中心とした十分な対策が重要です。

2016年～2025年の柔道整復師の国家試験合格率