管理柔道整復師（施術管理者）になるための条件として正しい組み合わせは？

管理柔道整復師（施術管理者）になるためには、3年間の実務経験と2日間（16時間相当）にわたる研修の受講が必須となります。

2024年4月以降より、3年間の実務経験が必須となり、3年間のうち最低1年間は整骨院・接骨院など施術所での実務経験が必要です。

保険医療機関（病院やクリニックなど）での実務経験は年数にカウントできますが、介護老人保健施設やデイサービスなどの介護施設で機能訓練指導員と働いた場合は、実務経験としてカウントされません。

また、一部受領委任取扱いの届け出を出していない施術所で働いた場合も、実務経験として認められません。

研修は基本的にオンラインで受講することができ、2日間連続で管理柔道整復師として必要な知識を学びます。

研修内容は、医療保険や療養費など基本的なことから、救急救命処置など臨床的な内容、請求や記録に関する事務的な内容となっています。