【パッと確認】輸血後副作用|原因と発症時間による違い

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輸血の副作用とは

輸血は、失われた血液を補ったり重度の貧血を改善したりする重要な治療法です。しかし、「他人の血液(成分)を体に入れる」ため、体が反応し、副作用(副反応)が生じることがあります。多くは軽い症状にとどまりますが、まれに重い症状につながる場合もあるため、輸血中だけでなく輸血後もしばらく注意して体調を観察する必要があります。

副作用は起こるタイミングにも特徴があり、輸血中〜24時間以内に出やすいものと、数日〜数週間後に遅れて出るものがあります。以下の表にて輸血で起こり得る副作用の種類と時期による副作用の違いをまとめました。

輸血の副作用

原因 症状
①赤血球不適合輸血
※ABO式血液型不適合の場合:副作用はただちに出現し、重篤
呼吸困難、発熱、血圧低下、意識消失、血色素尿、黄疸など
②循環負荷症候群
※採血時・保存中に細菌が血液容器に侵入し、増殖したもの
発熱、血圧降下、浮腫など
③白血球抗体、血小板抗体 発熱、悪寒・戦慄
④感染症 梅毒、HIV、HCV、HBV、HTLV-Iなど
⑤アレルギー反応 全身発赤、蕁麻疹、蕁麻疹

溶血性副作用の発症時間による違い

急性溶血性副作用 遅発性溶血性副作用
発症時間 輸血後24時間以内 輸血後24時間以降(多くは数日〜2週間)
溶血部位 血管内溶血が大部分 血管外溶血が大部分
概要 ABO不適合輸血などが主因。短時間で重症化することがあり、発熱・悪寒・血圧低下・赤い尿などが出る場合がある。 輸血前検査では陰性でも、過去の輸血や妊娠などで作られた抗体が再び増えることで起こる。輸血後3〜14日頃に貧血や黄疸などが出ることがある。

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