整骨院で働く際に個人情報の取り扱いについて間違っているのはどれか? イメージ

整骨院で働く際に個人情報の取り扱いについて間違っているのはどれか?

  • 1. 患者さんの治療記録は、必要最上限の範囲で同僚の施術者と共有して参考にしてよい
  • 2. 顔が写っていなければ、患者さんの同意なくSNSに治療の様子や効果を投稿してもよい
  • 3. 整骨院を退職する際には、自分が担当していた患者さんの連絡先を持ち出してはいけない
  • 4. 他院からの照会があった場合、患者さんの同意を得てから情報提供を行う必要がある
正解は2

個人情報には、特定の個人を識別できるもの、個人の身体のデータ、個人に割り振られる公的な番号などが含まれます。

個人情報保護法に基づくと、個人情報とは、生存する個人に関する情報で、氏名、生年月日、住所、顔写真など、特定の個人を識別できる情報のことを指します。

個人情報に該当するもの▼

引用:「個人情報保護法」を分かりやすく解説。個人情報の取扱いルールとは?

患者さんの顔が写っているかどうかに関わらず、患者情報の利用・提供には「本人の明確な同意」が必要とされています。

SNS投稿のように不特定多数の目に触れる形で情報を外部発信する場合、「同意した・していない」の証拠が残らない口頭同意はリスクが高いです。

トラブルを未然に防ぐには、書面または電子同意で記録に残すのが原則です。

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