理学療法士の夜勤の仕事ってあるの?夜勤求人の探し方や時給相場

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理学療法士の方の中には、夜勤の仕事を探している方も多いのではないでしょうか。

理学療法士が夜勤の仕事を探している理由として最も多いのは、副業として収入をUPさせるためです。

特に本業の日勤帯の仕事が終わった後に、週末や休日の前夜だけ夜勤をしたいというご相談をいただくことが医療キャリアナビでは多いです。

この記事では、そもそも理学療法士の夜勤の仕事があるかどうか、夜勤求人の探し方、そして時給相場について詳しく解説しています。

夜勤に興味がある理学療法士の方にとって、有益な情報となれば嬉しいです。

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理学療法士の夜勤の仕事はある?

結論から言えば、理学療法士の夜勤の仕事は少ないですが存在します。

ただし、日勤の仕事と比べるとその求人数は限られています。

理学療法士が夜勤で働けるところには、以下のようなところがあります。

●老健・特養
●デイサービス(ショートステイ)
●介護付き有料老人ホーム
●訪問リハビリ(オンコール)
●小規模多機能

基本的にリハビリは実施せず、移乗・着替え・食事に関する介助などがメイン業務となります。

介護スタッフの一員のような形で勤務するイメージが分かりやすいかと思います。

訪問リハビリでは、オンコール対応があれば夜間に出勤がありますが、頻繁にあることではないので副業として夜勤を希望する場合は注意が必要です。

他にも看護助手として医療行為以外の看護師の仕事をサポートしたり、事務員として夜間の受付対応や巡回などをする夜勤としての働き方もあります。

理学療法士の夜勤求人の探し方

理学療法士の夜勤求人を見つけるには、探し方を工夫する必要があります。

まず理学療法士専門の夜勤求人は、ほとんど存在しないということです。

「理学療法士歓迎」「理学療法士の資格を保有していたら尚良い」というような書き方であったり、理学療法士に限らず看護師や介護スタッフ、作業療法士など医療職であれば誰でも応募可能という求人がほとんどです。

そのため、あえて”理学療法士”という条件で絞り込まずに探すのも効果的です。

また老健や特養、デイサービスなどの介護業界で働く場合は、機能訓練指導員として勤務することになるので、検索キーワードに”機能訓練指導員”を含めるのもおすすめです。

他にも、パートやアルバイトの求人に絞り込んだり、”夜勤のみ””夜勤専従”のようなキーワードを用いたりすることで、理学療法士の副業に適した夜勤求人が見つかりやすくなります。

自分ではなかなか見つけられない場合は、転職エージェントに相談してみて、新着求人やサイトに掲載されていない非公開求人を紹介してもらうのも検討してみてください。

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夜勤求人の時給相場

理学療法士の夜勤の時給相場は、一般的な傾向として1,500~2,000円となっています。

これに夜勤手当が4,000~10,000円/回で支給されるので、1回の夜勤勤務で約30,000円の収入となります。

これはあくまで目安であり、都市部では高めに、地方では低めになる傾向があります。

また夜勤の時給や手当を確認する際は、単純に金額だけでなく、1回あたりの勤務時間、休憩時間の取り方なども考慮に入れることが大切です。

まとめ

理学療法士の夜勤の仕事は確かに存在しますが、その数は限られています。

理学療法士として働くというよりも、介護スタッフの一員として介助業務がメインとなることはあらかじめ想定しておきましょう。

他にも看護助手や事務員として夜勤帯に働く方法もあります。

夜勤の仕事は1回あたりの収入が大きく、普段とは違う働き方ができる点が魅力です。

求人の探し方を工夫してみたり転職エージェントを活用しながら、ぜひ希望にあった夜勤求人を見つけてください!

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