整形外科の志望動機の書き方|職種別・状況別の例文と記入する材料の集め方
整形外科の志望動機は、応募先が手術をする病院なのか、外来中心のクリニックなのかで書くべき中身が変わります。
この記事では、整形外科の志望動機で採用担当者が見ているポイントと、看護師・理学療法士・作業療法士・柔道整復師・医療事務・看護助手の職種別例文、状況別の例文、そして例文を自分の言葉に差し替えるための材料の集め方を紹介します。
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整形外科の志望動機で見られるポイント

整形外科の採用担当者が志望動機で確かめたいのは、「なぜ整形外科なのか」「経験をどう活かせるか」「なぜうちなのか」「長く働いてくれそうか」の4点です。
ハローワークの応募書類の手引きでも、志望動機には応募先を選んだ理由・自分の経験や能力・どう役に立ちたいかという意欲を盛り込むよう示されています。
整形外科を選んだ理由の具体性
「整形外科に興味があった」だけでは、どの診療科にも言えてしまいます。 骨折で入院した患者さんが歩けるようになるまでを見届けた、腰痛で通う患者さんの生活指導に関わったなど、整形外科に関心を持ったきっかけを1つの場面で書くと説得力が出ます。
きっかけは大きな出来事でなくてかまいません。 実習や前職で運動器の患者さんと関わった経験、家族のけがで通院に付き添った経験なども、具体的に書けば十分な理由になります。
これまでの経験との接続
整形外科の業務と重なる経験があれば、志望理由と結びつけて書きましょう。 術後管理、リハビリ、外傷の処置、受付やレセプトなど、職種ごとに活かせる経験は違います。
経験が整形外科と直接つながらない場合は、患者さんへの説明の工夫や多職種との連携など、どの職場でも役立つ力を整形外科の業務に当てはめて書くと伝わりやすくなります。
その施設を選んだ理由
採用担当者がもっとも重視しやすいのが「なぜうちなのか」です。 同じ整形外科でも、人工関節の手術が多い病院、スポーツ外傷に強いクリニック、外来リハビリが充実した施設など特徴はさまざまです。
応募先の診療内容や力を入れている分野を1つ挙げ、自分のやりたいことと重なる点を書きましょう。 施設の特徴の調べ方は、後半の「志望動機に書く材料の集め方」で紹介します。
長く勤める意思
採用には教育の手間がかかるため、すぐに辞めない人かどうかも見られています。 「長く働きたいです」と書くより、入職後に身につけたい技術や関わりたい分野を書くほうが、長く勤める意思が自然に伝わります。
「なぜ整形外科?」と「なぜここ?」を分けて考えるのがコツだよ
たとえば「手術件数の多い貴院で周術期看護の経験を積み、将来は人工関節の患者さんの退院支援まで担えるようになりたい」のように、成長の方向と施設の特徴を重ねると具体的になります。
- 4つの要素は応募先ごとに書き直す
- 「なぜここか」には施設の特徴を1つ入れる
- 書いた内容は面接で聞かれる前提で準備
施設の機能によって書く内容は変わる

整形外科は患者さんの多い診療科で、令和5年の患者調査では、骨や関節、筋肉などの病気(筋骨格系及び結合組織の疾患)で継続的に治療を受けている人は約986万人と推計されています。
ただし、外来の患者さんが多く通うのは診療所、骨折などで入院する患者さんを受け入れるのは病院というように、施設によって担う役割は違います。
志望動機の中身は、この「施設の機能」で決まります。 応募先がどのタイプに当てはまるかを確かめてから書きましょう。
手術のある病院の場合
手術を行う病院では、骨折や変形性関節症、脊椎の病気などの患者さんが入院し、手術から退院までを支えます。 周術期の管理、術後の早期離床、退院後の生活を見すえた支援が中心です。
志望動機では、術前から退院までの流れのどこに関わりたいかを書くと、病院の機能とかみ合います。 急性期の経験がある人は手術前後の観察やリスク管理、リハビリ職なら術後早期からの介入に触れると伝わりやすくなります。
外来中心のクリニックの場合
外来中心のクリニックでは、腰痛や肩こり、膝の痛みなどで通う患者さんが多く、1日に多くの患者さんを診ます。 限られた時間で状態を評価し、再発予防のセルフケアを指導する力が求められます。
志望動機では、短い時間で患者さんの訴えをつかむ力や、通院を続けてもらうための説明の工夫を書きましょう。 地域の患者さんと長く関わりたいという気持ちも、外来クリニックの志望理由として自然です。
理学療法士がクリニックで働くイメージをつかみたい場合は、以下の記事が参考になります。
スポーツ外傷に力を入れている施設の場合
スポーツ外傷を多く診る施設では、捻挫や靱帯損傷、骨折などで受診する学生やアスリートの患者さんが多くなります。 けがの治療だけでなく、競技への復帰と再発予防までを目標にするのが特徴です。
自分の競技経験やトレーナー活動、スポーツ現場での救護経験があれば、その経験を復帰支援にどう活かすかまで書きましょう。 競技経験がない場合は、復帰までの段階的なリハビリに関心を持った理由を書けば十分です。
リハビリテーションを併設している施設の場合
リハビリテーション室を併設する施設では、医師の診察と運動療法・物理療法を組み合わせた治療が中心になります。 看護師や受付スタッフも、リハビリの予約や患者さんの通院状況を把握しながら働くことになります。
志望動機では、医師やリハビリ職と連携して患者さんの回復を支えたいという視点を入れると、併設施設の特徴に合います。 リハビリ職なら、施設の設備やスタッフ数を踏まえて、どんな患者さんを担当したいかまで書けると具体的です。
| 施設の機能 | 求人票やホームページに出てくる言葉 |
|---|---|
| 手術のある病院 | |
| 外来中心のクリニック | |
| スポーツ外傷に強い施設 | |
| リハビリ併設の施設 |
求人票やホームページにこうした言葉が多く出てくるかどうかで、応募先の機能をおおまかに見分けられます。
条件にあった求人を探してもらう【職種別】整形外科の志望動機の例文

例文は、各職種が整形外科で実際に担う業務を題材にしています。 【】で囲んだ部分は応募先ごとに差し替える前提で、そのまま使うとどの施設にも出せる文章になってしまいます。
差し替える材料の探し方は「志望動機に書く材料の集め方」を参考にしてください。
看護師の例文
前職の急性期病院の外科病棟で、術後の観察や疼痛管理、早期離床の支援を担当してきました。大腿骨の骨折で手術を受けた高齢の患者さんが、リハビリを経て歩いて退院する姿を見たことがきっかけで、運動器の看護を専門的に学びたいと考えるようになりました。貴院は【人工関節置換術や脊椎の手術件数が多く、クリニカルパスを使って退院まで一貫した看護を行っている】点に魅力を感じています。これまでの術後管理の経験を活かし、ギプス固定中の循環障害の観察や深部静脈血栓症の予防にも力を入れ、患者さんが安心して自宅に戻れるよう支えたいと考えています。
病院の看護師なら、周術期の観察やギプス固定中の管理など、整形外科ならではの看護に触れると具体性が出ます。 クリニックに応募する場合は、外来での処置介助や患者さんへの生活指導に置き換えましょう。
理学療法士の例文
回復期リハビリテーション病棟で4年間、脳血管疾患と運動器疾患の患者さんを担当してきました。退院後に膝や腰の痛みが再発して再入院する患者さんを見るうちに、外来で痛みの原因を評価し、再発を防ぐ運動指導までを継続して担当したいと考えるようになりました。貴院は【外来リハビリに力を入れ、理学療法士が多く在籍して症例検討を定期的に行っている】ため、評価と運動療法の技術を高められる環境だと感じています。これまでの関節可動域や筋力の評価の経験を活かし、患者さんが自宅で続けられるセルフケアを一緒に考えられる理学療法士を目指します。
理学療法士は「評価」と「運動療法」の経験を軸にすると、整形外科の業務と結びつけやすくなります。 手術のある病院なら、術後早期からのリハビリに関わりたい理由に置き換えましょう。
作業療法士の例文
養成校の臨床実習で、手指の腱の損傷後に箸やペンが持てなくなった患者さんを担当し、作業療法で日常生活の動作を取り戻していく過程に強く惹かれました。前職では回復期の病棟で、更衣や入浴などのADL(日常生活動作)の指導を中心に経験を積んできました。貴院は【手の外科の専門外来があり、作業療法士がスプリント(装具)の作製や術後の手のリハビリを担当している】ことを知り、志望しました。ADL指導の経験を土台に、手の機能の評価と訓練を学び、患者さんが仕事や家事に戻るまでを支えたいと考えています。
作業療法士は、手や上肢のリハビリ、ADL指導、仕事や家事への復帰支援など、理学療法士との役割の違いを意識して書くと伝わりやすくなります。
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柔道整復師の例文
接骨院で3年間、捻挫や打撲などの外傷の施術と、物理療法を担当してきました。施術を続けるなかで、骨折や靱帯損傷が疑われる患者さんを医療機関に紹介する場面が多く、画像検査と医師の診断のもとで外傷の治療に関わりたいと考えるようになりました。貴院は【スポーツ外傷の患者さんが多く、学生アスリートの競技復帰までを医師とリハビリスタッフが連携して支えている】点に魅力を感じています。固定や物理療法の経験を活かして外傷の処置を支え、医師の指示のもとで患者さんの早期復帰に貢献したいと考えています。
整形外科での柔道整復師の役割は、外傷処置の補助や物理療法、リハビリ助手など施設によって違います。 接骨院との違いとして、医師の診断のもとで働く点に触れると、医療機関を選んだ理由がはっきりします。
接骨院や介護施設など、整形外科以外の就職先の例文は以下の記事にまとめています。
医療事務の例文
内科クリニックで2年間、受付と会計、レセプト作成を担当してきました。患者さんの待ち時間を減らすために予約の取り方を見直した経験から、患者さんが通いやすい窓口づくりに関心を持っています。貴院は【1日の外来患者さんが多く、リハビリ通院の患者さんも多い】と伺い、これまでの受付業務の経験を活かして、スムーズな受付と予約管理に貢献したいと考えました。整形外科では労災や交通事故による受診もあると知り、健康保険以外の手続きも早く覚えて、患者さんの手続きの負担を減らせる医療事務を目指します。
医療事務は、リハビリの通院が続く患者さんが多い点や、労災・交通事故の手続きなど、整形外科ならではの事務に触れると具体性が増します。
看護助手の例文
介護施設で3年間、高齢の利用者さんの移乗や入浴の介助を担当してきました。骨折をきっかけに入院し、施設に戻ってきた利用者さんの姿を見て、手術後に歩けるようになるまでの過程を支える仕事に関わりたいと考えるようになりました。貴院は【整形外科の病棟があり、看護助手が看護師と連携して患者さんの移動や環境整備を担っている】ことを知り、志望しました。移乗や車いす介助の経験を活かし、術後で動きに制限のある患者さんが安全に過ごせるよう、看護師のサポートに力を尽くしたいと考えています。
看護助手は、移乗・移動の介助や病棟の環境整備、処置で使う物品の準備などを看護師の指示のもとで担います。 介護の経験がある人は、体を動かしにくい患者さんへの介助経験を中心に書くと、整形外科の業務とつながります。
職種が違えば、同じ整形外科でも書くことが全然違うんだね
【状況別】志望動機の例文

経験の有無や前の職場によって、採用担当者が気にするポイントは変わります。 自分の状況で不安に思われやすい点を、志望動機の中で先に補っておきましょう。
| 状況 | 整形外科を選んだきっかけ | 活かせる経験 | 学んでいること・準備 | 入職後の目標 |
|---|---|---|---|---|
| 未経験 | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
| 新卒 | ◎ | △ | ○ | ◎ |
| ブランク | ○ | ◎ | ◎ | ○ |
| 他科から | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
整形外科が未経験の場合
未経験の場合、採用担当者が気にするのは「整形外科の業務についてこられるか」です。 整形外科で働きたい理由に加え、学ぶために自分で始めていることを書くと意欲が伝わります。
これまで消化器内科の病棟で5年間勤務してきました。担当していた患者さんが入院中に転倒して骨折し、整形外科へ転科した後のリハビリの経過を知ったことで、運動器の看護に関心を持ちました。現在は整形外科看護の参考書で、術後の合併症や固定の管理について学んでいます。貴院は【新人や未経験者向けの教育プログラムがあり、整形外科の病棟で段階的に経験を積める】と伺い、志望しました。病棟で培った観察力と多職種との連携の経験を活かし、早く戦力になれるよう努めます。
新卒の場合
新卒の場合は、実務経験の代わりに実習で印象に残った場面と、そこから整形外科を選んだ理由を書きます。 入職後にどんな専門職になりたいかを書くと、長く働く意思も伝わります。
臨床実習で、前十字靱帯の再建術を受けた高校生の患者さんを担当しました。手術直後は膝を曲げることも難しかった患者さんが、段階的なリハビリを経て部活動に戻る準備を進める姿を見て、運動器のリハビリで患者さんの生活や目標を支えたいと考えるようになりました。貴院は【スポーツ外傷の患者さんが多く、先輩の理学療法士による指導体制が整っている】点に魅力を感じています。評価の基本を一つひとつ身につけ、患者さんの目標に合わせたリハビリを考えられる理学療法士を目指します。
ブランクから復職する場合
ブランクがある場合は、離れていた理由を簡潔に書いたうえで、復職に向けて準備していることと、働ける条件が整った状況を伝えます。 外来クリニックはブランク明けの職場として選ばれることも多いので、なぜその施設なのかを具体的に書きましょう。
子育てのため4年間現場を離れていましたが、子どもの入学を機に、日勤で長く働ける職場で看護師に戻りたいと考えています。ブランク前は整形外科の病棟で3年間勤務し、術後の看護やギプス固定中の管理を経験しました。現在はナースセンターの復職支援研修を受け、採血や注射の手技を確認し直しています。貴院は【外来のみの診療で、地域の高齢の患者さんが長く通院している】ことを知り、病棟での経験を活かして患者さんの生活に寄り添う看護をしたいと考えました。
他科から異動・転職する場合
他の診療科から移る場合は、前の診療科を否定せず、前科で得た経験が整形外科でどう役立つかを書くのがポイントです。 たとえば内科での全身管理の経験は、持病のある高齢の患者さんの術後管理に活かせます。
眼科クリニックで3年間、受付とレセプト業務を担当してきました。リハビリで長く通院する患者さんが多い整形外科で、患者さんと継続的に関わる窓口の仕事がしたいと考え、転職を決めました。前職では検査や処置の多い診療科のレセプトを扱い、算定漏れを防ぐためのチェック表を作成した経験があります。貴院は【整形外科とリハビリテーション科を併設し、リハビリの予約管理も受付が担当している】と伺いました。正確なレセプト業務と予約管理で、医師やリハビリスタッフが診療に集中できる環境づくりに貢献したいと考えています。
不安に思われそうな点は、先に書いておけば安心だよ!
志望動機に書く材料の集め方

例文の【】の部分を埋めるには、応募先の情報を集める必要があります。 ハローワークの応募書類の手引きでも、志望動機を書く前に求人票の内容やホームページを確認し、応募先のことをよく知ることが大切とされています。
施設の診療内容を調べる
最初に見るのは応募先のホームページです。 診療内容のページで、どんな病気やけがを多く診ているか、専門外来(脊椎、膝、肩、手、スポーツなど)があるかを確認しましょう。
ホームページの情報が少ない場合は、厚生労働省の医療情報ネット(ナビイ)も使えます。 診療科目や診療日のほか、対応できる疾患・治療内容などから全国の医療機関を検索できるので、応募先が扱う治療を確かめる手がかりになります。
手術件数・外来患者数を確認する
手術のある病院は、ホームページで年間の手術件数や手術の内訳を公開していることがあります。 DPC対象病院では、「病院指標」として診療科ごとに件数の多い手術と患者数を公開しているページが見つかることもあります。
クリニックの場合は、1日の外来患者数やリハビリの実施人数を公開しているところもあります。 数字が見つかれば、「年間〇件の人工関節手術を行う貴院で」のように志望動機に施設ならではの具体性を持たせられます。
見学で確認すること
見学できる場合は、ホームページでは分からない働き方を確かめるチャンスです。 見学で感じたことは、そのまま志望動機の材料になります。
- 1日の外来患者数と、1人あたりにかけられる時間
- 手術やリハビリの対象になる患者さんの年齢層や疾患
- 医師・看護師・リハビリ職・事務の連携の様子
- 新しく入った職員への教育の進め方
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求人票から読み取れること
求人票の「仕事の内容」欄には、応募先が任せたい業務が書かれています。 ハローワークの手引きでも、職務内容に触れる場合は求人票の「仕事の内容」欄の表現を使うとアピール力が増す場合があるとされています。
| 求人票の項目 | 読み取れること | 志望動機での使い方 |
|---|---|---|
| 仕事の内容 | 任せたい業務の範囲 | 重なる経験を書く例:「術後の離床支援」とあれば前職の経験と結ぶ |
| 事業所の特徴 | 力を入れている分野 | 施設を選んだ理由に使う例:「スポーツ外来あり」なら復帰支援への関心 |
| 必要な経験・歓迎条件 | 求める人物像 | 当てはまる経験を前に出す例:「急性期経験歓迎」なら病棟経験を厚めに |
| 研修・教育制度 | 未経験者の受け入れ体制 | 入職後の目標につなげる例:「プリセプター制度」なら段階的に学ぶ姿勢 |
求人票に書かれた業務と自分の経験が重なる部分を探し、志望動機の「経験との接続」に使いましょう。
参考:厚生労働省「医療機能情報提供制度について」 / ハローワークインターネットサービス「応募書類」
避けたい志望動機の書き方

書き方しだいで、熱意があっても採用担当者に伝わらない志望動機になってしまいます。 よくある4つのパターンを確認して、書き終えた志望動機を見直しましょう。
どの施設にも使える内容になっている
「地域医療に貢献したい」「患者さんに寄り添いたい」だけでは、応募先の名前を変えてもそのまま通用してしまいます。 応募先の診療内容や特徴を1つ以上入れるだけで、その施設に向けた志望動機になります。
書き終えたら、病院名を他の施設に変えても通用しないか確かめてみて!
待遇や勤務条件だけを挙げている
「家から近い」「残業が少ない」「給与が高い」は、本音であっても志望動機の中心にすると働く意欲が伝わりにくくなります。 ハローワークの手引きでも、個人的で一方的な希望や事情だけを書いてもアピールにはなりにくいと注意されています。
条件を書きたい場合は、「日勤のみの勤務で長く働けるため、外来看護の経験を積み上げたい」のように、働き方と仕事への意欲をセットにしましょう。
前職の不満をそのまま書いている
「人間関係が悪かった」「忙しすぎた」など前職への不満を書くと、同じ理由でまた辞めるのではと受け取られることがあります。 不満は「〇〇ができる環境で働きたい」という前向きな言葉に言い換えて書きましょう。
整形外科の特徴に触れていない
「看護師として成長したい」「リハビリの経験を積みたい」だけでは、整形外科を選んだ理由が見えません。 周術期の看護、運動器のリハビリ、外傷の処置、リハビリ通院の患者さんの受付など、整形外科ならではの業務を1つ入れると、診療科を選んだ理由がはっきりします。
まとめ
整形外科の志望動機は、「なぜ整形外科か」「経験をどう活かすか」「なぜこの施設か」「入職後どうなりたいか」を、応募先の機能に合わせて書くことが大切です。
この記事のポイント
- 手術のある病院か外来中心のクリニックかで書く中身を変える
- 職種ごとに整形外科で担う業務を題材にする
- 例文の【】は応募先の情報に差し替える
- 材料はホームページ・ナビイ・見学・求人票から集める
- 待遇や前職の不満だけを理由にしない
まずは応募先のホームページと求人票を開き、例文の【】に入る材料を探すところから始めてみましょう。 応募先の特徴を自分で調べきれないときは、転職エージェントに相談すると、求人票に載っていない診療体制や職場の雰囲気まで確認してもらえます。


