●食事介助
●排泄介助
●体位変換
●コール対応
●巡視
【看護師必見!】介護施設の宿直・当直の違いってあるの?病院との違いも解説!
「介護施設の宿直・当直ってどんな仕事内容なの?」
「当直や夜勤だと給料はどれくらいもらえるの?」
そういった疑問をお持ちの看護師は多いのではないでしょうか?
この記事では、介護施設における宿直・当直勤務の違いや病院との違いを詳しく解説しています。
仕事内容や給料事情、メリット・デメリットについても一緒に確認していきましょう。
宿直・当直ならではの仕事の大変さや、やりがいについても触れているので、介護施設への転職を検討されている方は必見です!
自分に合った働き方を見つける参考にしてください。
介護施設の宿直・当直の違い
宿直勤務とは
宿直勤務は、夜間の施設内の安全確保や、入居者の急変時などの緊急対応を目的とした勤務形態です。
基本的に仮眠を取ることが許されており、勤務時間中でも仮眠時間中は労働時間とみなされない場合があります。
施設の規模や人員配置によっては、夜勤帯に介護業務を一部担当することもあります。
当直勤務とは
当直勤務は、夜勤帯を通して業務を行う勤務形態で、宿直勤務とは異なり、仮眠時間や休憩時間が法律で明確に定められています。
夜勤帯を通して入居者の介護業務や、緊急時の対応を行います。
宿直勤務と比較して体力的負担が大きく、仮眠時間が十分に取れないこともありますが、その分夜勤手当が高額に設定されていることが多いです。
宿直・当直の仕事内容
夜間の介護業務
夜間の介護業務は、入居者の安眠を妨げないように配慮しながら、必要なケアを提供します。
具体的には、以下のような業務があります。
緊急時の対応
夜間は日勤帯に比べて職員数が少ないため、急変時の対応は迅速かつ的確な判断と行動が求められます。
主な対応内容は以下の通りです。
●容態が急変した入居者への対応
●救急車要請
●家族や医師への連絡
記録業務
夜間の出来事や入居者の状態、行ったケア内容を記録します。
正確な記録は、他の職員との情報共有やトラブル防止に繋がります。
介護施設の夜勤で働く看護師の給料事情
平均的な夜勤手当
介護施設の夜勤手当は、一回あたり5,000円~15,000円程度です。
施設の種類や勤務形態、地域によって差がありますが、一般的には日勤よりも高い給料が支給されます。
宿直・当直勤務の給料例
宿直・当直勤務の場合、夜勤手当に加えて、時間外労働に対する割増賃金が発生することがあります。
宿直・当直勤務のメリット
給与面でのメリット
- 夜勤手当が支給されるため、日勤よりも月収がアップします。
- 資格取得や経験年数によっても給料が上がる可能性があります。
経験値を積める
- 夜勤は、看護師が一人で対応しなければならない場面が多く、緊急時の対応力や判断力が身につきやすいです。
スキルアップに繋がる
- 宿直・当直勤務を通して、観察力、コミュニケーション能力、問題解決能力など、介護施設で必要なスキルが身につきます。
宿直・当直勤務のデメリット
夜間帯の勤務による身体への負担
- 宿直・当直を繰り返すことで、体内時計が乱れ、睡眠不足や疲労が蓄積しやすくなります。
- これにより、集中力や注意力の低下、健康問題が引き起こされるリスクがあります。
緊急時の対応の負担
- 夜間は職員数が少ないため、緊急時に対応する負担が大きくなります。
- 急変時の対応や医療行為が必要な場合など、プレッシャーを感じやすいです。
まとめ
介護施設における宿直・当直勤務は、夜勤帯であるため身体的負担は大きいものの、金銭面や経験値の点でメリットが多い働き方です。
夜間の緊急時対応など、責任が重い業務もありますが、日勤帯と比べて自分のペースで仕事を進めやすい点も魅力です。
介護施設での勤務を考えている看護師の方は、この記事を参考に、自分に合った働き方を見つけてください!
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