【パッと確認】MMT(Manual Muscle Test)|徒手筋力検査法
MMT(Manual Muscle Test:徒手筋力検査法)は、理学療法士や作業療法士、医師などが患者さんの筋力を評価するために使用する標準化された検査方法です。
この検査は特別な機器を必要とせず、検査者の手を使って行うため、「徒手」という言葉が使われています。
正確に評価するためには、代償動作が出ていないか、検査肢位が適切かといった点に注意する必要があります。

MMTの判定基準【0〜5の6段階】
Normal
強い抵抗を加えても、全可動域を完全に動かせる
Good
ある程度の抵抗に抗して、全可動域を動かせる
Fair
抵抗を加えなければ、重力に抗して全可動域を動かせる
Poor
重力を除けば、全可動域を動かせる
Trace
筋収縮は触知できるが、関節は動かない
Zero
筋収縮がまったく認められない
MMTを実施する際の注意点
MMTは手軽で臨床的に有用な一方、検査者の主観が入りやすく、評価者によって判定にばらつきが生じやすいという特性があります。再評価で経過を追う場合は、できるだけ同じ検査者・同じ肢位で実施すると、変化を正確に捉えやすくなります。
また、痛みや関節可動域制限がある場合は正確な筋力を反映しにくいため、対象者の状態にあわせて慎重に実施することが求められます。
MMT
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