体幹筋の英略称まとめ|医療現場で使う頻出15筋

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体幹筋の英略称とは、体幹(腹部・背部・骨盤周囲)に位置する筋肉の英語名を短縮した表記です。理学療法士(PT)や作業療法士(OT)のカルテ記載、学会発表のスライド、英語論文の読解など、日常的に使用されています。

略称を覚えておくことで、多職種間のコミュニケーションがスムーズになり、記録の効率も向上します。特にTrA(腹横筋)やES(脊柱起立筋)、MF(多裂筋)などはコアスタビリティの評価・訓練で頻繁に登場するため、優先的に押さえておきたい略称です。

部位別の体幹筋一覧

体幹筋は大きく「腹部」「脊柱・腰部」「股関節屈筋」「背部・肩甲帯」の4つに分類できます。以下にそれぞれの筋肉の日本語名、英語名、略称をまとめます。

腹部の筋肉

腹部の筋肉は体幹の前面・側面を構成し、体幹の安定性や腹圧の調整に重要な役割を果たします。腹横筋(TrA)は深層の筋肉で、コアスタビリティの中心的な存在です。

日本語名 英語名 略称
腹横筋Transversus AbdominisTrA
腹直筋Rectus AbdominisRA
内腹斜筋Internal ObliqueIO
外腹斜筋External ObliqueEO

脊柱・腰部の筋肉

脊柱・腰部の筋肉は体幹の後面に位置し、姿勢の維持や体幹の伸展・回旋に関与します。多裂筋(MF)は椎骨間を安定させる深層筋として、腰痛のリハビリテーションで特に注目されています。

日本語名 英語名 略称
多裂筋MultifidusMF / LM
脊柱起立筋Erector SpinaeES
腰方形筋Quadratus LumborumQL

股関節屈筋

腸腰筋(IP)は大腰筋と腸骨筋の総称で、股関節の屈曲に作用します。歩行や立ち上がり動作に不可欠な筋肉であり、高齢者の転倒予防やスポーツリハビリでも重要視されています。

日本語名 英語名 略称
腸腰筋IliopsoasIP
大腰筋Psoas MajorPM / PS

背部・肩甲帯の筋肉

背部・肩甲帯の筋肉は肩甲骨の安定や上肢の運動に関与し、姿勢制御にも大きく貢献します。僧帽筋は上部(UT)・中部(MT)・下部(LT)に分かれ、それぞれ異なる作用を持ちます。

日本語名 英語名 略称
僧帽筋上部Upper TrapeziusUT
僧帽筋中部Middle TrapeziusMT
僧帽筋下部Lower TrapeziusLT
前鋸筋Serratus AnteriorSA
広背筋Latissimus DorsiLD / Lat
菱形筋RhomboidsRhomb

臨床での活用ポイント

体幹筋の略称は、以下のような場面で活用できます。

  • カルテ記載の効率化:「TrA収縮不良」「ES筋力低下」など、簡潔に記録できる
  • 多職種カンファレンス:医師・看護師・セラピスト間で共通言語として使える
  • 英語論文の読解:略称を知っていれば、海外のエビデンスをスムーズに理解できる
  • 学会発表・スライド作成:スペースが限られるスライド上で略称を使うことで見やすくなる
  • 筋電図(EMG)検査の記録:電極貼付位置の記載に略称が標準的に使われている

印刷して活用しよう

体幹筋の英略称を一覧にまとめた資料を用意しました。部位別にグループ分けしてあるので、デスクに貼っておけばカルテ記載時にすぐ確認できます。以下のフォームからPDF資料を無料でダウンロードできます。

体幹筋の英略称まとめ

体幹筋の英略称まとめ

臨床で頻出する体幹筋15種の日本語名・英語名・略称を部位別に一覧にまとめた資料です。カルテ記載や論文読解にご活用ください。

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