人工呼吸器管理中の患者さんで、看護師が注意すべき呼吸器合併症ではないものはどれか? イメージ

人工呼吸器管理中の患者さんで、看護師が注意すべき呼吸器合併症ではないものはどれか?

  • 1. 人工呼吸器関連肺炎(VAP)
  • 2. 呼吸器関連肺損傷(VALI)
  • 3. 心不全による肺水腫
  • 4. 吸収性無気肺
正解は3

人工呼吸器管理中の患者さんでは、さまざまな人工呼吸器関連合併症が起こり得ます。特に呼吸器系の合併症としては以下のものが代表的です。

以下のものが代表的です。

よって、選択肢3番の「心不全による肺水腫」は人工呼吸器管理中にも起こる可能性はありますが、循環器系合併症であり「呼吸器合併症」とは区別するします。したがって、本問においては 呼吸器合併症ではないもの=不正解 となります。

人工呼吸器関連合併症は、呼吸管理の質に直結し、患者の予後にも大きく影響します。

「予防」「早期発見」「適切な対応」 の3つを常に意識することが看護師に求められます。

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