訪問看護ステーションなどで導入が進んでいる週休3日制の代表的な形態のうち、1週間あたりの総労働時間を変えない形態を何と呼ぶか? イメージ

訪問看護ステーションなどで導入が進んでいる週休3日制の代表的な形態のうち、1週間あたりの総労働時間を変えない形態を何と呼ぶか?

  • 1. 給与維持型
  • 2. 総労働時間維持型
  • 3. 割増賃金型
  • 4. フレックスタイム型
正解は2

「総労働時間維持型」とは、週休3日制を採用する際に、1週間あたりの総労働時間を変えずに勤務日数を減らす方式です。

具体的には、週4日勤務にする代わりに、1日あたりの労働時間を延長します。例えば、週5日8時間勤務(40時間)を、週4日10時間勤務(40時間)にするなど、総時間を維持するのが特徴です。

週休3日制(総労働時間維持型)のメリット・デメリット
メリット
  • 給与総額を維持しやすく、人件費を抑制できる。
  • 連続した休みを確保し、副業や学習、介護・育児と両立しやすい。
デメリット
  • 1日の労働時間が長くなり、集中力や健康面に負担がかかる。
  • サービス業や介護などでは現場負担の増加が懸念される。
  • 職種や状況に応じた柔軟な設計が必要。

週休3日制には他に「総労働時間削減型」や「給与維持型」など複数の形態があります。

総労働時間削減型は、勤務日数と総労働時間を両方減らすことでワークライフバランスを重視しますが、給与減少を伴う場合がほとんどです。

給与維持型は、勤務日数と総労働時間を両方減らしつつも給与は週休2日制と同じというパターンです。

ノルマや目標を達成することを条件にしている企業に多く見られます。

\ シェア・拡散していただけると嬉しいです /

転職をご検討中の方へ

医療業界に詳しいキャリアパートナーが無料で転職サポートをさせていただきます!新着・非公開求人の紹介も可能です!