アルバイトやパートなどの非正規雇用でも有給休暇が取れる条件として、正しいものはどれか? イメージ

アルバイトやパートなどの非正規雇用でも有給休暇が取れる条件として、正しいものはどれか?

  • 1. 雇用期間が3ヶ月を超えていれば誰でも付与される
  • 2. 労働契約を結んだその日から自動的に付与される
  • 3. 週1日だけの勤務でも、6ヶ月以上継続して働いていれば付与される
  • 4. 正社員と同じ日数勤務していないと、有給は付与されない
正解は3

有給休暇(正式名称:年次有給休暇)は、アルバイトやパートなどの非正規雇用でも条件を満たせば取得可能です。

条件は以下の2つです。

  1. 入社日から6ヶ月間継続して勤務していること
  2. 契約条件の所定労働日の出勤率が8割以上であること

例えば、週1日勤務のアルバイトでも、この条件を満たしていれば所定の有給日数が付与されます。

ただし、勤務日数に応じて付与される日数は変動します。

週のシフトと勤続期間別、有給休暇の日数
週の
労働日数
6ヶ月 1年半 2年半 3年半 4年半 5年半 6年半
5日 10日 11日 12日 14日 16日 18日 20日
4日 7日 8日 9日 10日 12日 13日 15日
3日 5日 6日 6日 8日 9日 10日 11日
2日 3日 4日 4日 5日 6日 6日 7日
1日 1日 2日 2日 2日 3日 3日 3日

労働基準法により有給休暇の付与は義務付けられているため、「アルバイトに有給はない!」と言われた場合は、会社の本部や労働基準監督署など公的な窓口に相談しましょう。

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