
残業代の支払い計算に関する説明として、間違っているのはどれか?
正解は1
法定労働時間を超える場合は、通常賃金の25%以上の割増賃金を支払う必要があるため、20%以上というのは間違いです!
残業代の支払いに関しては、労働基準法第37条で詳細が決められています。
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法定労働時間超(週40時間超)通常賃金の25%以上の割増賃金を支払う。
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法定労働時間(月60時間超)通常賃金の50%以上の割増賃金を支払う。
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深夜労働(深夜10時~翌5時)通常賃金の25%以上の割増賃金を支払う。法定労働時間超の場合、更に25%以上の割増賃金を支払う。
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休日労働通常賃金の35%以上の割増賃金を支払う。
残業代が支払われていなかった場合、労働者は残業代を請求することができます。
残業代の請求時効は5年間です。
また、残業代は、1分単位で正確に計算する必要があります