残業代の支払い計算に関する説明として、間違っているのはどれか? イメージ

残業代の支払い計算に関する説明として、間違っているのはどれか?

  • 1. 法定労働時間を超える場合、通常賃金の20%以上の割増賃金を支払う必要がある
  • 2. 法定労働時間が月60時間を超える場合、通常賃金の50%以上の割増賃金を支払う必要がある
  • 3. 深夜10時から翌5時までの労働は、通常賃金の25%以上の割増賃金を支払う必要がある
  • 4. 休日労働は、通常賃金に35%以上の割増賃金を支払う必要がある
正解は1

法定労働時間を超える場合は、通常賃金の25%以上の割増賃金を支払う必要があるため、20%以上というのは間違いです!

残業代の支払いに関しては、労働基準法第37条で詳細が決められています。

  • 法定労働時間超(週40時間超)
    通常賃金の25%以上の割増賃金を支払う。
  • 法定労働時間(月60時間超)
    通常賃金の50%以上の割増賃金を支払う。
  • 深夜労働(深夜10時~翌5時)
    通常賃金の25%以上の割増賃金を支払う。法定労働時間超の場合、更に25%以上の割増賃金を支払う。
  • 休日労働
    通常賃金の35%以上の割増賃金を支払う。

残業代が支払われていなかった場合、労働者は残業代を請求することができます。

残業代の請求時効は5年間です。

また、残業代は、1分単位で正確に計算する必要があります

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