エリクソンの発達段階の学童期の組み合わせとして、正しいのは? イメージ

エリクソンの発達段階の学童期の組み合わせとして、正しいのは?

  • 1. 勤勉性 VS 劣等感
  • 2. 勤勉性 VS 罪悪感
  • 3. 自我同一性 VS 劣等感
  • 4. 自我同一性 VS 罪悪感
正解は1

エリク・H・エリクソンの発達段階理論は、人間の心理社会的発達を生涯にわたって8つの段階で説明する包括的な理論です。

エリクソンの理論は、以下のような特徴を持っています。

  • 生涯発達の視点
    フロイトの理論が子供時代に焦点を当てていたのに対し、エリクソンは人間の発達を生涯を通じたプロセスとして捉えています。
  • 心理社会的発達
    各発達段階では、個人と社会の相互作用から生じる「心理社会的危機」が存在し、その危機をいかに解決するかが重要とされています。
  • 発達課題
    各段階には克服すべき課題があり、その課題を肯定的に解決すると「徳」が獲得され、否定的な解決だと問題が生じます。
エリクソンの8つの発達段階
年齢
発達課題 vs 心理社会的危機
獲得される徳
乳児期(0〜1歳)
基本的信頼 vs 不信
希望
幼児前期(1〜3歳)
自律性 vs 恥・疑惑
意志
幼児後期(3〜6歳)
自発性 vs 罪悪感
目的
学童期(6〜13歳)
勤勉性 vs 劣等感
有能感
青年期(13〜22歳)
自我同一性 vs 役割の混乱
忠誠
成人前期(22〜40歳)
親密性 vs 孤立
成人中期(40〜65歳)
生殖性 vs 停滞
世話
老年期(65歳〜)
自我の統合 vs 絶望
英知

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