訪問看護師のリアルな給料ってどれくらい?気になる給与明細を大公開!

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訪問看護師として働くことを考えている方にとって、給料は重要な関心事です。

本記事では、訪問看護師の給料の概要から実際の給与明細のご紹介、ボーナスやインセンティブの詳細、珍しい福利厚生、そして訪問看護師のリアルな声まで詳しく解説します。

訪問看護師の平均年収は約435万円であり、夜勤がない中でも比較的高い給料を得られることが知られています。

これから訪問看護師を目指す方々にとって、役立つ情報が満載ですので、早速深掘りして見ていきましょう!

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訪問看護師の給料

訪問看護師の平均年収と月収

日本看護協会の調査によると、訪問看護ステーションで働いている訪問看護師の月の平均給与額は約36.7万円となっています。

引用:公益社団法人日本看護協会(2021年 看護職員実態調査

ボーナスの有無によって年収は多少変動しますが、夏と冬に各1か月分支給されると仮定した場合、平均年収額は36.7×14か月=513.8万円となります。

病院や介護施設のように夜勤がないことを考えると、比較的高い給料と言えます。

訪問看護ステーションによっては、インセンティブにより給与が高くなっているケースやボーナスの支給がない代わりに年俸制で月々の給与が高く設定されているケースもあるので、そこは確認が必要です!

訪問看護師のリアルな給与明細

それでは実際に訪問看護師として働いている方のリアルな給与明細をいくつかご紹介します。

東京都在住 訪問看護師経験8年目

基本給が300,000円と病院やクリニックよりも高く、オンコール手当やインセンティブもあり総支給額は約360,000円となっています。

基本給が高いため、年2回のボーナス支給額も高く、年収では500万円を超えるようです。

職場の看護師数が少ないためオンコールの順番が回ってくる頻度が高いのだけがネックになっている方でした。

千葉県在住 訪問看護師経験9年目

この方はボーナス支給がない訪問看護ステーションに勤めており、その分各種手当が充実しています。

夜間も対応しているステーションの為、夜間の対応時間によって給与額は毎月数万円の変動があります。

この方も年収に換算すると500万円を超えて、夜間対応を多かった年は550万円近い年収になったこともあるそうです。

夜間対応が0回と仮定しても、月給35万円程はあります。

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神奈川県在住 訪問看護師経験2年目

この方は基本的に残業がなく、オンコール対応もないため家庭を優先した働き方ができています。

それでも夜勤がある病院や介護施設の平均給与額と同額もしくかそれ以上の給与支給となっており、訪問看護師の平均給与が高いのも頷けます。

20代で1社目の職場をすぐに退職してしまった方ですが、訪問看護ステーションに転職して2年目としては平均以上の月給となっています。

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訪問看護師が給与を上げるための3つの具体的な方法

訪問看護師は、地域医療における専門性の高さから、キャリアアップや工夫次第で収入アップが見込める職種です。特に夜勤がない分、病棟勤務と比べて各種手当を効果的に活用することが給与アップの鍵となります。

ここでは、訪問看護師が給与を上げるために実践できる3つの具体的な方法を、データに基づきご紹介します。

方法1:インセンティブ制度や歩合制を活用し、「訪問件数」を増やす

訪問看護ステーションの多くは、個人の成果が収入に直結するインセンティブ(歩合)制度を導入しています。

インセンティブ制度は、「月に〇〇件以上の訪問から、1件あたり〇〇円を基本給に上乗せする」という形で支給されることが一般的です。

インセンティブ支給額(相場)

最低訪問件数を超過した分:

1件あたり 2,000円〜4,000円程度

例えば、「月80件を超えた訪問に対し、1件あたり3,000円支給」のステーションで、月100件訪問した場合、超過分の20件に対して60,000円(20件×3,000円)が月収に加算されます。

インセンティブについての詳しい説明は、こちらの記事が参考になります。

インセンティブ制度とは?導入事例やメリット・デメリットなどを紹介 | coachee株式会社

方法2:「オンコール」の担当回数を増やす

訪問看護ステーション特有の手当として大きいのが、時間外や休日の待機に対するオンコール手当です。夜勤手当がない訪問看護において、この手当は収入を増やす重要な柱となります。

オンコール手当は、「待機していることに対する手当(待機手当)」と「緊急訪問した場合の手当(緊急出動手当)」の二段階で支給されます。

訪問看護のオンコール手当相場
待機手当 待機している日数・回数に応じて支給されます。
相場:1回あたり 1,000円〜3,000円程度
(平日か休日かで変動するケースが多い)
緊急出動手当 実際に緊急訪問をした場合に別途支給されます。
相場:1回あたり 5,000円〜10,000円程度
(時給換算で支給される事業所もあります)

オンコール担当は職場の人数によって変わってきますが、月に数回が一般的です。オンコールを代わりに担当することができる職場であれば、積極的に回数を増やすことで収入に上乗せが期待できます。

方法3:「管理者・役職」へのキャリアアップや「専門資格」の取得

長期的な大幅な給与アップを目指すには、専門性の向上または組織内での責任範囲を広げることが不可欠です。

管理者・役職を目指す

訪問看護ステーションの管理者や主任などの役職に就くと、管理職手当が基本給に上乗せされます。

管理者・役職へのキャリアアップ
年収の目安 一般職員に比べ、年収が 50万円〜100万円以上高くなるケースあり。
(事業所の業績次第でそれ以上も可能)
求められるスキル 管理・マネジメント、地域連携、経営への貢献といった広範なスキル

認定看護師・専門看護師の取得

特定の専門性を高める資格は、資格手当として支給されることで収入アップにつながります。

資格取得による資格手当の相場
対象資格(例) 在宅ケア認定看護師、皮膚・排泄ケア認定看護師、精神看護専門看護師など、訪問看護に関連性の高い資格。
資格手当の相場 月額 2万円〜5万円程度
(認定看護師など、専門性の高い資格が対象)

管理職手当や資格手当は、基本給の引き上げにつながるため、ボーナスや退職金などの算定にも影響し、長期的な生涯年収の向上に大きく貢献します。

訪問看護の珍しい福利厚生

訪問看護ステーションは医師や看護師が立ち上げたところが多く、働きやすさを重視した珍しい福利厚生を設けているところが意外と多くあります。

食事に関しては、ランチ代を節約できるオフィスおかんが導入されていたり、ステーションの代表が白米やおかずなどを自由に食べられるように冷蔵庫にストックしていたり。

外食する際は500円~1,000円/日のランチ代が支給されるところもあります。

ウォーターサーバーやコーヒーメーカーが設置されているステーションも非常に多いです。

出勤が苦にならないように雨の日手当や真夏日手当を支給しているところもありますし、車の免許取得にかかる費用を全額負担するステーションもあります。

また病院などで多くある書籍購入やセミナー参加費負担の福利厚生、テーマパークのチケットやホテルの宿泊券を年に1回支給する福利厚生など、訪問看護ステーションの福利厚生は多種多様です。

例えば、福利厚生で無添加のお菓子やコーヒーなどドリンクを設置できる「snaq.me office(スナックミーオフィス)」のようなサービスがあります。

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訪問看護ステーションに転職した看護師の声

実際に訪問看護ステーションに転職した方の声をご紹介します。

① 中堅病院から転職したKさん(30代・女性)

「前の職場は総合病院の急性期病棟でした。毎日バタバタで急変対応や緊急入院などで残業は当たり前。給料は悪くなかったけど、正直、『看護』じゃなくて『作業』になってると感じることが増えてしまって…。誰かの人生に関わる看護がしたいのに、目の前の業務をこなすのに精一杯でしたね。

訪問看護に興味を持ったのは、利用者さんと1対1で、じっくり向き合えると思ったからです。転職してまず驚いたのは、時間の使い方。急性期で働いていた時は自分の業務効率が悪いから残業が多いと思っていたこともありましたが、転職した訪問看護ステーションでは残業はほぼゼロになりました。利用者さんの訪問スケジュールが組まれているので、定時になったらPCを閉じてサッと帰れる。おかげで、久しぶりに自分のための時間が持てるようになって、心にゆとりが生まれました。

給与面は、夜勤がなくなったので平均は少し下がってしまいましたが、訪問件数に応じた手当がつくので、時々前職の月給を超えることがある感じです。何より、時間外労働が減って、時給換算するとすごく良くなりました。」

② 忙しいクリニックから転職したSさん(40代・男性)

「前の職場は、地域でも評判のクリニックで、正直、外来の回転率が勝負!って感じでした。午前の診療が終わってもカルテ整理で休憩もロクに取れず、家に帰ればグッタリ。家庭との両立が難しくなってきたのが、転職を考えた一番のきっかけです。

訪問看護は、最初は正直、男性看護師として馴染めるか不安でした。でも、杞憂でしたね。体力勝負の場面もあるし、なにより、医療的な判断力やアセスメント能力が求められる。むしろ、病棟経験や救急対応の経験がダイレクトに活かせるんです。

給与に関しては、残業代が全くなくなったので、手取りは少し減りました。ただ、日勤のみで土日祝が休みになり、年間休日が大幅に増えたのが大きなメリットです。休みが増えた分、家族と過ごす時間が増えたり、趣味の時間を持てたりして、生活の質は確実に向上しました。

最初は戸惑うこともありましたが、今では『○○さんがいるから安心して暮らせる』と感謝の言葉を直接もらえるのが、何よりのやりがいになっています。自分のペースで、質の高い看護を提供できている実感がある。これが、一番の転職の成功だと思いますね。」

まとめ

訪問看護師の平均給与額は約36.7万円で、ボーナス支給ありの年収に換算すると500万を超えることも珍しくありません。

夜勤がない代わりにオンコール手当や訪問看護ならではの福利厚生が設けられているステーションが多く、働くところによって年収や仕事の質は大きく変わりそうです。

中には求人情報に全ての福利厚生を載せていない訪問看護ステーションもあり、話を聞いてみると自分の条件にピッタリの職場だったということも数多くあります。

医療キャリアナビでは訪問看護ステーションの求人を豊富に取り扱っている他、求人サイトに載っていない訪問看護ステーションの求人もご紹介可能です。

訪問看護に少しでも興味が出てきた方は、どんな求人があるのかぜひお問い合わせください。

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